あなたの知らない世界

という訳で、私の知識をたれ流すコーナーです。
とりあえずエイズについて書きます。

主な感染経路は母子感染、血液感染、性行為感染になります。
皆さんがもっとも感心があるのが性行為感染ではないでしょうか。
エイズについてあまり知らない人でも、血液感染は一発でヤバイって思うでしょうが、
性行為感染の危険度については、ハッキリした物がありません。
色々な偉そうなサイトを検索してもかなり曖昧ですが、
コンドーム無しのsexで大体、0.1%〜1%と出ています。
1%だとしても、生sex100回やって1回しか感染しない確率です。

エイズってそんなに感染しづらいものなの?って思ってしまいます。
sexで感染するには、HIVウイルスの濃度が高い血液、精液、膣分泌液が、
相手の傷口などから血管に伝わって感染するわけですが、
十分に感染に足りるだけのウイルスがないと感染しません。
なので、接触したら即outって訳ではありません。

男性はペニスの表面の傷や、尿道粘膜などから侵入します。
女性の場合、膣内の粘膜は傷つきやすく、そこに精子や血液が接触すると感染します。

粘膜は時間はかかりますが、ウイルスを血管に通してしまいます。

生sexで100回に1回しか感染しないほどの確率なのですが、
どうして感染力が高いのでしょうか?

純粋な恋人同士の場合、100回という数は簡単にクリア出来てしまう数です。
また、行きずりのsexでも、STD(性感染症)になっていると、
HIVの感染率が5倍以上にもなってしまいます。
パートナーが多い人や、性産業者などは、
STDになっている確率が高いので、ハイリスクグループといえます。

以上のことから、ハイリスクグループとの生なんて言語道断な訳ですが、
パートナーがハイリスクグループかどうかは分かりません。
あなたがオンリーワンでも、パートナーが浮気している可能性もあります。

HIVから身を守る唯一の方法は、コンドームです。
コンドームを正しく使用すれば、100%に近い防御率です。

しかし、コンドームの失敗率は3〜14%とも言われています。
こんなのに託して良いのだろうか?
実はコンドームの失敗率は、
「sexの途中から使用した」「毎回使用しなかった」というのが多いです。
毎回使用しないなんて生ですからアフォかと(笑)

オーラルsexについてはどうでしょう。
これもハッキリとした数値はありません。
感染例は少数あるそうですが、口内が傷ついていなければ、リスクは低いようです。
受ける側より、攻める方がリスクは高くなります。

最後に、このページで言ったことは相手がHIVに感染していた時の話です。
相手がHIVに感染していなければ、ハイリスクな行動を何回やろうがHIVには感染しません。
しかし、危険な行動をした人は検査に行くのが一番です。
次章では検査についてです。